看板娘誕生秘話

看板娘が現在の形に至るまでの経緯です。

これまでに描いていただいたイラストも掲載しています。

初版:「CHARAT」製

当初は何のイメージもなく、本格的に作るつもりもなかったのでフリーのキャラメイクツール「CHARAT」で用意しました。

このツールだと見た目も可愛いらしく、どちらかと言えばマスコットとして見ていました。

名前の由来は「水先案内人」から。

水先案内人とは、船舶の運航時に適切な水路と操船を指示する人のこと指し、水先人ともいいます。

サブカル案内所の看板娘として、エロの大海原を先導してもらえれば、という感じでした。

ちなみに彼女の誕生以前はフリー素材のナメクジ先輩をアイコンなどに使用してました。

エロゲに登場する敵としてナメクジはややニッチですが、ヒロインの身体を粘液まみれで這いまわるシチュエーションは非常にツボで、大好きなモンスターです。

ナメクジ先輩も半年以上アイコンとして使用し愛着も湧いてましたが、「看板娘にしろマスコットにしろ、エロサイトのイメージキャラは美少女であるべき」との考えから、お役御免となりました。

しかし折角ならナメクジ要素を残したかったので、瑞咲アンナの雨ガッパには触覚を移植したわけです。

カッパを脱ぐとこんな感じ。

髪型もナメクジをイメージして、後ろ髪に尻尾をつけてます。

「エロサイトのイメージキャラだから分かりやすくエロくしよう!」と思い、服は着せませんでした。

あとCHARATの服装は種類が多すぎてコーディネートし始めるとめちゃくちゃ面倒、というのも理由。

服装で好きなところは互い違いの色の下着と靴下。

よく見るとハート柄になっているのがポイントです。

2版:「スタンドガールR+」製

サークル「浜南土木(DKT)」制作のRPG「変態兎頭巾」に初版・瑞咲アンナが出演してテンション上がった勢いでリテイクしたものがこちら。

冬服バージョンです。

2版で使用したのは「キャラクターなんとかJ ver0.998」専用立ち絵素材スタンドガールR+です。

マスコット感は失われましたが、クソ美人に仕上がりました。

見た目のクオリティが上がるとやる気が出るもので、いよいよ看板娘として設定などを確立していこうと思いました。

しかし使用したスタンドガールR+、衣装パーツはCHARATに比べるとかなり少なく、初版で設定した「半裸にカッパ+長靴」や水玉柄の下着などが全く再現できず。

仕方なく「服を着るとしたらどんな格好か?」を起点に設定を考えた結果、上述のようなプロフィールとなりました。

初版との互換性がほぼ失われ、見た目のナメクジ要素もなくなりましたが設定上はかなりナメクジできてます。

人体の組織構造やナメクジの生態を調べるのは結構面倒な作業でした・・・。

脱いだらこんな感じ。

暑さより寒さに強いのがナメクジですが、乾燥対策で冬も厚着する設定。

ビール好き、カフェイン嫌いというのもナメクジの習性から取ってます。

カエル嫌いも三すくみからの引用です。

おまけ。

最初は「乾燥に弱くて夏も厚着する」という設定でしたが、諸々考えた結果、夏でも「薄手の長袖で肌を保護」で十分かな、となりました。

でも「普段厚着を余儀なくされる反動で、雨の日は半裸にカッパで出かける」という初版のイラストを活かしたシチュがやりたかった・・・。

3版:文月きょう版

2版でイラストなどをリクエストしてサイトのトップ画像にできないか考えていたのですが「リクエストではこちらの意図がどうしても伝わり切らない」と感じることが多かったです。

そこでいっそ依頼として出した方が早いと考え、作成いただいのがコチラの立ち絵。

一番こだわったのが乳首の透け感。

プロフィールページのものより高画質なので、よく見えるハズです。

パッと見ではわからないように、でも拡大したら薄っすらとわかるように、と何度もリテイクしました。

ただそれでも、イメージしてたより透けたな・・・という仕上がりです。

特に拡大縮小が簡単にできるスマホだと、想像以上に透けてるのがわかりやすいと感じます。

このあたりは瑞咲本人の意図に反して透けている、とキャラの設定に盛り込みました。

全裸ではとにかく無乳を意識してもらいました。

気を利かせてくれて、ほとんどのイラストレーターがちょっと盛って描くんですよね。

太ももだってちょっと太いのでは?と思うくらいですが、瑞咲は「全身筋肉」と言えるくらい筋肉量自体が多い設定なので、そこはOK。

そして着衣状態じゃないので触角長乳首がビンビンです。

やりすぎたらグロいし、私自身別に長乳首が好きという訳でもないので、常識的な長さにしました。

あとは肌がしっとり湿っているような印象を、ということで肌の照りが強めになってます。

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