美少女×キモメン好きにオススメ
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目次
基本情報
作品名 | 船内に謎の生命反応アリ!シリーズ |
制作者 | あれから4年 |
販売日 | 2017.6.30~ |
価格 | ¥1870~2,200 |
ジャンル | アドベンチャー/動画 |
ボイス | フルボイス |
タグ | |
備考 |
記事概要
サークル「あれから4年」が販売しているシリーズ「船内に謎の生命反応アリ!」3作品の紹介です。
シリーズ全体を通しての感想や共通部分、各ナンバリングの特徴について解説していきます。
ストーリー
人類が宇宙に進出して一世紀半。
様々な依頼をこなす、一人の「ハンター」が仕事を終え、帰路についていた。
そんな彼女の船に、謎の生物が紛れ込む!
苦労して捕まえたその生物には、高額な報奨金がかけられていた。
定期的に食事を与えないと死んでしまうらしいが、その餌というのが・・・。
前作からX日。
謎の生物との生活にも慣れ、もうすぐ目的地に到着しようかという時に、船のエンジンが停止してしまう。
船の修理に追われるハンターだったが、その隙を突いて新たな生物が船内に侵入していた・・・。
救難信号をキャッチしたアルファ銀河ポリスの二人は、救助のため信号の発信元である貨物船へ向かう。
貨物船とのドッキングに成功し、一人は貨物船の探索、もう一人は残って探索をサポートすることに。
しかし船をドッキングしたことで、貨物船に潜んでいた謎の生物の侵入を許してしまう・・・。
システム
本シリーズは動画作品として販売されていますが、動画部分とは別にアドベンチャーパートが存在し、ゲームのようにクリックやキー操作でテキストを読み進めていきます。
画面下部にはメニューバーが表示され、現在再生中のセクションと操作ボタンが表示されています。
上記画像の場合は左側の「ADV0」、つまりアドベンチャーパート0番が進行中であることを指し、このセクションを進めていくと「01」、すなわちエロシーン01が再生される、という仕様です。
エロシーンに移行すると、シーンごとに固有のボイスが一度だけ再生され、以降はバックグラウンドボイスがランダム再生されます。
多くのエロシーンは上記画像のように「基本モーション」→「速度アップ」→「次のシーン」というように、一度差分を挟んでからセクションが進みます。
もし動画のように進めたい場合はオートモードにしましょう。
ちなみに固有ボイスはシーンによっては2種類用意されている場合があり、シーン開始時にランダムで決定されます。
エロシーン
本シリーズのエロシーンは3作で共通した傾向がありますが、若干異なる部分もあるためそれぞれ解説します。
共通の傾向
本シリーズは3作通して「巨乳の美女がキモい生物に嫌々犯されるが、最終的に快楽堕ちする」というのが基本コンセプト。
そのためエロシーンでも「キモい」「死ね!」といった罵声が多め。
また女性はフルボイスで、演技の質も一貫して高いです。
参考として、いくつかボイスを集めました。
ナンバリングごとの傾向
《パート1》
パート1に登場する生物「アリスギー」は高額の報奨金が貰える希少生物ですが、女性の愛液のみを餌とし、数日間セックスしないと餓死してしまう貧弱な生態です。
「お金のため」と割り切っていたヒロインは、アリスギーの体液による発情効果でだんだん快楽を求めるようになり・・・という展開。
ほかのナンバリングに比べ快楽堕ちに至るまでの経緯や堕ちてからの描写が丁寧です。
《パート1.5》
船内に「宇宙ニセ・モドキ」という新たな生物が侵入。
元いたアリスギーたちは駆逐され、ヒロインはモドキの虜になってしまう・・・という寝取られのような展開。
しかしヒロインはエッチなことへの抵抗感がすっかり失せており、実際には「性欲のはけ口がなくなったからモドキを受け入れた」だけなので寝取られとは言いにくいです。
むしろアリスギーとのラブラブエッチをはじめ、「快楽堕ちしたヒロインの淫蕩生活」が見どころでしょう。
《パート2》
これまで申し訳程度にあった触手シーンが一切なくなり、クリーチャーの見た目はより醜悪に。
異種姦作品ではなく「美女×キモメン」のテイストが強まりました。
一方、展開としては「何度か犯されているうちに快楽に負けた」という大味な快楽堕ち描写になっています。
本シリーズの魅力
本シリーズの魅力は、やはり動画作品としての「質」。
そして見逃せないのが、実用性を支える「使い勝手」の良さです。
魅力1:アニメーションとボイス
なんと言っても本シリーズ、アニメーションのクオリティが高い。
基本的には数秒の短いモーションを繰り返すだけですが、動きのなめらかさとイラストの質が非常に優れています。
イラストの動きだけでなくボイスも秀逸で、自然な演技は違和感がありません。
さらにバックグラウンドボイスも非常にナチュラル。
リピートが分かりづらいように一つひとつは短めにしつつも、場面によって再生されるボイスを細かく変えていて実用性を大きく高めています。
魅力2:実用性に特化したシステム
通常、動画は見たい場面をシークバーの目押しで探しますが、シーンごとにナンバリングされているので見たい場面を簡単に探せます。
さらにキーボード操作も右手・左手用に分かれており、片手でも最低限の操作が可能。
はじめは操作方法の多さに戸惑うかもしれませんが、ボタン1つ、クリック1つでシーンを切り替えられる便利さにすぐ気づけるでしょう。
感想:「異種姦<キモメン」な作品
本シリーズのもつエロさの本質は「美女がおっさんに犯される」作品のもつそれに近いです。
事実《パート1》ではいくらか愛着の沸く顔つきだった「謎の生物」が徐々にブサイクの度合いを強めています。
謎の生物はすべて人型ということもあり、異種姦作品として期待するのは間違い。
むしろ「キモメン」と「美女」の絡みを楽しめる人にこそオススメと言えます。
一応「謎の生物」にはモザイクをかけられますが、「顔がキモくて見てられない」のであればそもそもこの作品を買うべきではないでしょう。
キス描写が素晴らしい
キモメンと美女の絡みとなれば欠かせないのが「キス」。
醜悪な顔面をゼロ距離まで近づけることで女性の嫌悪感や屈辱感を煽り、エロさが増すわけです。
本シリーズも竿役のキモさを押し出すだけあり、キスシーンにこだわりを感じさせました。
特にほっぺのやわらかさを表現するアニメーションは表情と相まって実に素晴らしい。
一例として《パート2》の1シーンで、身体の動きに合わせてムニムニと動く頬と表情を確認してください(音は入れてません)。
おっぱいやお尻の揺れにこだわる作品は多いですが、頬の描写が細かい作品は稀でしょう。
キス描写はシリーズで一貫してよく見られますが、特に《パート2》の後輩ちゃんのキスシーンは飛び抜けてエロい。
ほかにも口内をねぶりまわす舌の動きなども頬でバッチリ表現されているので、キスシーンが好きな人には非常にオススメです。
欠点:使いまわしが目につきやすい
ハイクオリティなアニメーション・ボイスの代償として、同じ基本イラストを用いたアニメーションが度々目につきます。
ダブルヒロインである《パート2》はボイスにかかるコストが2倍になったためか、体位の使いまわしが特に目立ちやすいです。
作品のレベルを鑑みれば些細な欠点ですが、初見でも中盤以降は新鮮味の薄いシーンが再生されるかもしれないと留意しておきましょう。
3行でまとめ
アニメとボイスが秀逸
システムも親切で実用性抜群
異種姦作品ではなくキモメン作品
リンク
コンフィグ
本シリーズは動画作品としては非常に細かな設定を変更できます。
画像は《パート2》のものですが、3作とも設定できる項目やキー操作は共通です。
基本的にデフォルトのまま、または好みで変更して問題ありませんが、上記画像右側の2か所だけ解説しておきます。
【起動】→クリック待ち表示
ONにしておくと、クリックするまでゲームが再生されなくなります。
これが無いと起動と同時に音が再生されるので、プレイ環境によっては必須の設定です。
【動画&音声】→ランダムボイス頻度
シーン再生時に流れる固有ボイスの再生頻度を常時・ランダム・再生なしに切り替える項目。
しかし本シリーズは1シーンに固有ボイスが2種類用意されている場合があり、再生時にランダムで選ばれます。
なのでここは「Always」で常に再生しておく方が、固有ボイスを聞き逃す心配を減らせます。
操作の一覧です。
マウスによる操作だけでなく、右手・左手どちらか片方だけでも動画を進められるような工夫がなされています。
必要な操作のほとんどはマウスと画面下部に表示されるメニューバーで事足りますが、Pキーの一時停止とF11の画面サイズ切り替えくらいは覚えておきましょう。
《パート1》《パート1.5》では録画演出を切り替える「動画エフェクトボタン」がメニューバーにないので、Eキーの存在も大事です。
また《パート2》では最後に流れた固有ボイスをVキーで繰り返せるので、ぜひ活用しましょう。