「巫女カンナ脳筋退魔記」レビュー【ドットエロアクションゲーム】
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基本情報
作品概要
本作はサークル「まるるソフト」制作の
ベルトスクロールアクション。
「動かして楽しい」がコンセプトで、
本格アクションが可能なゲームです。
ストーリー
とある神社の早い朝、日課の掃除を退屈そうにしている巫女がひとり。
そんなところへ麓の村の子供が駆け込んで来た。
「お姉ちゃん救けて! 村のみんながおかしくなって…」
『憑かれたの? ちょうどいいわ、カンナ姉さんに任せなさい!』
「え…いや神主様に…」
サボりと腕試しの口実を手に入れ、巫女カンナは高々とほうきを投げ棄てる。
『治る程度に叩いて来るわ』
「……やり過ぎないでね」
(DLSite、あらすじより引用)
システム
服が脱げるとHP・SP・服耐久力
すべての最大値が減少します。
ゲームを進めるうえで不利になり、
しかもステージクリアで回復しません。
服の回復アイテムを入手するのは結構難しく、
ゲーム序盤で攻撃を受けすぎると後半が厳しいです。
ただコンティニューは無制限にできるため、
クリアできないということはありません。
本作の特徴1:本格アクション
本作の特徴2:ドットエロ
個人的な感想:ヒロピン感がそそる
作品の魅力は「ヒロピン感」でしょう。
ストーリーモードでは
全4ステージを進んでいきますが、
ステージクリアによる衣服の回復がありません。
(HPは回復します)
失った衣服は自力で回復しつつ
敵を倒していかないといけないんですが、
ステージが進むにつれ敵が強くなるし数も増える。
アクションが苦手な人だと、
真面目にプレイしてもボコボコにされます。
こうなったときの
「ピンチだけどどうしようもない」感じが
すごくそそります。
このゲーム、HPが無くなっても
残機があるとその場で回復するんです。
だからどれだけ「詰み」な状態でも
残機ある限りは立ち上がれるんですけど、
SPも無いし敵だらけだし・・・
というシチュエーションが自然に発生する点が
よくできていると思います。
難易度調整もできるので、
アクションが苦手な人も得意な人でも問題なし。
私の場合、Normalでもツラい。
あんまり難易度高いと感じたら
いさぎよく下げた方がいいです。
たぶん「キャンセルステップ」を
使いこなせるかどうかがミソ。
ドットエロに抵抗が無くて
ヒロピン好きならおすすめです。
ちなみに、コンフィグの「ボイス再生」は
「ランダム」推奨です。
現行verだとデフォルトかも。
「固定」だと喘ぎがクラブミュージック化するので
面白いけど使いづらいです。
3行でまとめ
やりごたえのある本格アクション
リアルタイムなドットエロ
ヒロピン感がたまらない