銀髪無口なヒロインって一定の需要あるよね
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基本情報
作品概要
ストーリー
システム
ヒロインを強化してダンジョンを住処にしている淫魔を倒すことが目的です。
本作で特徴的なのが戦闘システム。
戦闘はすべてオートで、結果のみが現れます。
ヒロインが先攻で交互に攻撃を行い、先にHPが尽きた方が負けというシンプルなもの。
そのため、こちらのATKが相手のDEFを下回っている場合はダメージを与えられないため確定で敗北します。
ラスボスである淫魔の防御力は(自主申告によれば)1000あるため、ゲーム開始直後のヒロインでは勝機はありません。
そこで、ダンジョン内に多数落ちている強化アイテムを回収し、淫魔のもとにたどり着くまでに十分なステータスを身に付けましょう。
強化アイテムは当の淫魔から購入することもできます。
ちなみに、HP強化アイテムを入手するとHPが増えますが、それ以外に減ったHPを回復手段はありません。
ただし、敵に負けるとHPが3000まで戻ります。
また、負けると「お金」が手に入るので強化アイテムの購入が可能です。
エロ要素
特徴1:豊富なCG差分
CG枚数は基本12枚、差分含め90枚以上。
立ち絵に至っては200枚以上という豊富さ。
立ち絵は常に表示され、ヒロインを余すことなく楽しめるようになっています。
ただし立ち絵差分は表情の変化がメインで、状態異常やエロシーンが見れるわけではないことに注意。
表情は敵との接触時に変化するものの、特に意味はない様子でした
感想:エロ・ゲーム性ともにあっさりめ
エロゲーとしての実用性、ゲームとしての面白さを考えると、どちらもあっさりな印象を受けました。
まずエロさ。
全体的にテキストが短めで、1シーンが結構すぐ終わります。
さらにヒロインがおとなしい性格で、あんまり騒いだり喘いだりしないところもエロシーンを淡泊なものに感じさせます。
もっとも、エロシーンで説明口調になるよりはずっと好ましいですが。
また、すべてのオブジェクトは「接触するかどうか」を選択するので、トラップ感ゼロ。
「エロトラップ」という単語に釣られると肩透かしを食らう可能性が高いです。
次にゲーム性。
簡単に強化アイテムを回収できる場所から順に回ればクリアできます。
パズルっぽい感覚はあるものの、熱いバトルや戦略性とは無縁です。
ショップを利用しなくてもクリア可能な難易度で設定されているため、システムに慣れてくるとかなり簡単。
時間が経つほど作業感が出てくるでしょう。
こうした点から、エロさ・ゲーム性どちらもやや薄味と感じました。
どちらかというとCGそのものを楽しむ作品で、「ゲームにはあまり興味がない人」に向いています。
とはいえ30分程度でクリアできるので、飽きる前に遊び切れるボリュームです。
CG自体のエロさは十分なので、「貧乳」「銀髪」「無口」なヒロインが好みであればゲーマーにもおすすめできます。
体験版でもエロシーン4つが見れるので、興味をもった人はチェックしてみましょう。
3行でまとめ
クリア時間30分のシンプルなRPG
あっさりめのエロシーン
ヒロインが好みかどうかが評価の分かれ目