システムが理解できないと遊べない作品
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基本情報
作品概要
システム
攻略(注:本作の醍醐味を奪う可能性あり)
次のシーンへ進むのに必要なクリック数は約50回です。
最初は変化や反応がまったくないので不安になりますが、
まずは計50回くらいまでクリックと画面切り替えを繰り返してください。
連続で10回クリックすると、女の子に逃げられてしまいます。
クリック回数は9回までとしましょう。
また、クリックによってシーンが切り替わっても油断は禁物。
回数は引き継がれているので、
そのままクリックして10回に到達すると逃げられてしまいます。
安全にいくなら、まずは画面を切り替えて回数をリセットしましょう。
なかには切り替えてしまうと表示されない、
1回きりのカットもありますが、
回数を間違えて逃げられる可能性が高いので、
1週目では下手に触らないことをおすすめします。
本作の特徴1:イラストレベルは高い
「痴漢」というテーマは人気がある分、玉石混交なジャンルですが、
その中にあっても目を引くだけのレベルではないでしょうか。
特に表情はよく描かれており、劣情をそそる強力なスパイスとなっています。
本作の特徴2:クリックのみのシンプル操作
操作はマウスによるクリックのみと、非常にシンプル。
ストーリーや余計な要素をすべて省き、抜きに特化しています。
また、余分なシステムを表示する必要がないため画面すべてをCGにでき、
大きな画像を楽しめるようになっているのです。
ここまで大胆な画面構成を取っている作品は珍しいでしょう。
感想:長所よりは短所が目立つ
イラストも良く操作も簡単ですが、遊び方に関する短所の方が目立ちます。
「はじめのシーンから進めかたがわからず困った」という人は私だけではないはず。
説明も無しに何のアクションも起こらないクリック操作を50回も繰り返せる人間はそう多くないでしょう。
しかも一旦システムを理解してしまうと今度は急激に難易度が下がり、
ボリュームの少なさが気になります。
ゲーム性はうすく、アニメーションもあるものの、基本的に静止画。
「やや価格の高いCG集」と考える方が適切かもしれません。
一方で「難易度の高さが興奮を高める」というユーザーも存在しています。
私自身もあれこれ試行錯誤にプレイ時間の大部分を費やしたので、
意図的にわかりづらく作られている可能性も十分考えられます。
ただ、それを差し引いてもまぁ遊びづらい。
難易度が高いなどと書いているレビューもありましたが、
私は単なる「不親切」だと感じます。
購入を検討される場合は、自分に合う、合わないを体験版でしっかり判断しておきましょう。
3行でまとめ
イラストレベルが高い「痴漢」モノ
クリックのみの簡単操作
遊びづらい