手段を選ばず1億円を稼ぐシミュレーション
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基本情報
作品概要
「大金欲しいギャル」は20年9月30日に発売されたシミュレーションゲームです。
サークル「7センチ」は20作以上のRPG作品を発売しており、精力的に活動中。
最近では2020年7月に全5作からなる「災厄」シリーズを完結させたばかりですが、3か月経たないうちに本作の販売となっています。
体験版から全貌を予想するにはゲーム内容が少し物足りませんが、ユニークなシステムとなっており期待できる作品です。
ストーリー
父親とふたり、少しボロい家に住む高校生ヒナ。
父親いわく「やればできる子」だが勉強なんてしたくない彼女は、自由に遊ぶため大金できるだけラクに稼ぎたいと思っていた。
稼ぐ方法を考えるうちに達成できる気がしてきた彼女は、「1億円稼ぐ」ため動き出すのだった。
システム
エロ要素
特徴:稼ぐ手段が豊富そう
感想:前向きな気分になれるエロゲ
本作ではお金を稼ぐ理由が「自分の夢のため」という非常にポジティブなもの。
エロゲで「お金を稼ぐ」といえば借金をはじめネガティブな理由が多いので、同じ目的でも前向きな理由だと気楽に楽しめます。
また、ヒロインも好感がもてるキャラクターです。
「ラクして」稼ぎたいというものの、(プレイヤーが指示すれば)勉強に運動、バイトだって頑張ります。
「自由に遊びたいから」という俗っぽい夢も非常に共感でき、全人類共通の理想のために頑張るヒロインは応援しやすい対象です。
また、ギャルらしくエロいことにも最初からまったく抵抗ナシ。
少なくとも体験版の範囲ではエロに対する葛藤はなく、売春への悲壮感や嫌悪感はありません。
以上から、「明るい気分で楽しめるゲーム」という印象を受けました。
ただ、作品紹介には「レイプ」タグがついてますし、暴力的な方法でお金を稼げることも考慮すると製品版では楽しい展開ばかりとはいかない可能性も。
そんなところも含めて、製品版が楽しみなゲームです。
3行でまとめ
さまざまなプレイができそう
ゲーム目的、理由がポジティブ
行動力にあふれ好感の持てるヒロイン