スプラッター映画みたいな刺激物好きにおすすめ
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基本情報
作品概要
サークル「浜南土木」の、販売作品としては1作目になるゲーム。
独特のイラストとホラー要素がウリ。
CGはグロ・猟奇・スプラッター的な側面が強いです。
逆にエロ要素はかなり薄いため、ホラーゲームとして遊びましょう。
ストーリー
海で遊んだ帰りに尿意を催した主人公は、見慣れた道に見慣れない公衆トイレを発見する。
おもらしする前に便器に辿り着けるのか……。そして無事脱出できるのか……?
DLSite、作品紹介より
操作方法
使用キーはZ、X、Cのみ。
Rキーを押すとリセットします。
システム
ゲームはマップを調べるアドベンチャー形式。
使用するキーは3つ、Xキーで正面を調べられます。
慣れるまでは調べる対象がわかりにくいかも。
第一段階として、無事に用を足す必要があります。
第二段階は無事にトイレから出なければなりません。
どちらもクリアできればエンディングです。
同じ場所でも、何度も調べると変化があるかも・・・?
エロ要素
1シーンのみレイプイベントがありますが、ほかは猟奇的なシーンが多め。
リョナシーンもありますが、やはりホラーの雰囲気が強いのでエロさは感じにくいと思います。
汗ばみながら探索する、表情豊かな立ち絵が一番のエロ要素でしょう。
特徴1:モザイク無しのグロシーン
グロシーンにはモザイクをかける作品も珍しくありませんが、本作ではモザイク一切なし。
モザイクがあるのは性器だけです。
スプラッター系の刺激強めなホラーを好む人にはたまらないでしょう。
逆に、苦手な人は要注意。
特徴2:ホラーにぴったりのデザイン
まず、ヒロインのデザインがホラーに最適。
デザインがかわいすぎるとホラーの雰囲気が損なわれますが、ある程度かわいい方がグロシーンは引き立ちます。
本作ではヒロインを「四白眼」にしてかわいさを抑えつつ、表情でかわいらしさも十分に出しています。
加えて、ロリらしい「日焼けした肌」と「むっちりした太もも」のギャップでエロさもバッチリ。
ヒロインのこうしたデザイン一つひとつのバランスによって、不気味な世界観を損なうことなくグロシーンを鮮烈に演出できているのだと感じます。
そして作中に登場する「なにか」。
ネタバレを避けるため掲載しませんが、これらのデザインも非常にユニーク。
独特の不気味さを持っており、相対したときのインパクトは大きいでしょう。
感想:短編ホラーとして非常によい出来
強烈な個性を「ホラーゲーム」という形でギュッと一粒にまとめたような、密度の高い作品です。
刺激の強いシーンも含まれますが、それがかえって強くプレイヤーを惹きつけます。
より強い刺激を求め、すべてのエンディングを見ずにはいられないでしょう。
エンディングCGは11種。そのうちバッドエンドらしいものは9種。
エンディングのヒントも掲載されていて回収しやすく、すべて見てもプレイ時間は30分程度。
価格に対してプレイ時間はやや短めですが、インパクトのあるシーンが多くて満足度は十分。
お手軽に刺激が欲しいのであればピッタリの作品です。
3行でまとめ
ばっちり見れるグロシーン
独特なデザイン性に惹きつけられる
短編ホラーの傑作
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おまけ
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