インモラルがテーマの戦記シミュレーション
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基本情報
作品概要
「こみなみ」氏が開発中の
シミュレーションRPG。
先行体験版ver0.02が
Ci-enにて無料公開中です。
内容は戦闘マップ2つ、
エロシーン1つ+α。
1章の探索パートまで遊べます。
個人制作とあなどるなかれ、
シミュレーションゲーム、エロゲー、
どちらの観点から見てもかなりの完成度。
まだまだ調整段階とはいえ、
現状を見る限りでも
製品版にはかなり期待できそうです。
ストーリー
操作方法
システム
戦闘
SRPGとしては非常にオーソドックス。
「SRPG-Studio」製のゲームを
遊んだことがある人なら、
説明を読まなくても戸惑うことはありません。
難易度も三段階から選べ、
ゲーム途中でも「メニュー」から
難易度変更が可能です。
初心者の人は「イージー」で遊んでみましょう。
逆に、経験者は「ハード」がおすすめ。
敵ユニットはアイテムをもっていませんが、
そこそこの確率で
回復アイテムをドロップするため
ハードであっても難しくはありません。
難易度はやさしくすると公言されており、
もしかしたら経験者には物足りないかも。
![](https://subcul-annnaijo.info/wp-content/uploads/2020/07/orphanage005-1024x555.jpg)
拠点
戦闘パートが終わると、
拠点(アドベンチャーパート)となります。
ストーリーの進行に必要な
重要イベントが発生するほか、
ショップを利用できます。
探索パート
街を移動し、サブクエストを発生させます。
現在、サブクエストは発生するものの遊ぶことはできません。
エロ要素
特徴1:カッコいい戦闘アニメ
味方ユニットのアニメーション、
かなり作りこまれています。
スピード感、動きの派手さ、
クリティカル時の演出、
いずれも非常に凝っててカッコいいです。
SRPGの戦闘アニメは
「もっさり」としてるケースが
結構多いですが、
本作はアニメーションだけでも
魅せてくれます。
特徴2:エロは「インモラル」がテーマ
![](https://subcul-annnaijo.info/wp-content/uploads/2020/07/orphanage008-1024x556.jpg)
本作のテーマは「インモラル」。
以下、Ci-enより抜粋。
『女の子がHにならざるを得ないシステム』
イヤイヤ言っていては何も変わらない。もうやるしかないんだ、からの心の変化。
引用元:『女の子がHにならざるを得ないシステム』実装。(Ci-en)
戦記モノらしく、重々しい空気が漂うエロシーンとなりそうです。
また、心情の変化による段階堕ちにも期待がもてます。
感想:エロSRPGとしての完成度が高い
まずシミュレーションRPGとして
よくできてるな、という印象を受けます。
ここまでアニメーションの出来が良い作品はそうそうないはず。
システムも複雑でなく、
遊び方についても
最低限のチュートリアルが入ります。
難易度の低さと相まって、
初心者でもかんたんに遊べるでしょう。
![](https://subcul-annnaijo.info/wp-content/uploads/2020/07/orphanage009-1024x557.jpg)
そして、エロについては
「インモラル」という明確なテーマが
決まっています。
あらかじめテーマが明らかだと
ユーザーは選びやすいですね。
おまけにわかりやすいテーマです。
また、ゲーム冒頭で描かれる3年後が
すでにかなり暗いため、
1章だけでヒロインたちを待ち受ける苦難が
なんとなく想像できてしまうんですね。
作品全体からどうしようもなく
「インモラル」な空気が立ち込めていて、
テーマの一貫性を感じさせます。
これだけ徹底してテーマを貫いていれば、
「製品版ではガッカリ・・・」ということははないでしょう。
果たして、実際どのようなイベントが発生するのか。
そして結末はどうなるのか。
すでに惹きつけるだけのコンテンツを備えた体験版となっていました。
3行でまとめ
凝った戦闘アニメがカッコいい
インモラルをテーマにした重厚感あるエロシーン
サクサク遊べる難易度