海外製の戦闘エロ特化RPG
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目次
基本情報
ゲームの概要
戦闘エロを重視した海外製RPG「Saria Reclaimed」の体験版ver 0.2の紹介です。
2021年末に発売された骨太な同人エロゲ「カリンズ・プリズン KARRYN’S PRISON」を明確にオマージュしているのが特徴。
難易度の低さやテンポの悪さなど、調整中の部分もあって面白さは薄いですが、豊富なエロステータスや高い画力に期待が持てる作品です。
システム
2Dマップ上を移動し、探索を進めるのが現時点でのゲーム内容です。
ver0.2では左に1マップ、右に2マップまで進めます。
セーブと回復は最初のマップ以外に配置されている焚火で行えますが、焚火で休むと一部の敵を除き、倒した敵が復活するので注意。
また会話できるNPCはすべて殺害可能なほか、スキル習得はプレイヤーがポイントを割り振るツリー形式となっており、自由度の高さが特徴のひとつと言えそうです。
ちなみに画面サイズ変更はF4、リセットはF5キーになります。
【戦闘システム】
マップ上で敵シンボルに接触すると戦闘になります。
戦闘はターン制ですがシステムは少し特殊で、攻撃には「スタミナ」を消費します(画像下、真ん中の緑ゲージ)。
敵からのダメージもスタミナで受けるので、特に管理が重要なパラメータです。
消費したスタミナはReliefコマンドからEmotion、「精神力」をコストにターン消費無しで回復できます(画像下、青ゲージ)。
また敵のエロ攻撃を受けた場合はWP、「意志力」(画像下、赤ゲージ)が減少し、意志力が尽きた場合は敗北イベントに移行します。
エロシーン
ver0.2で確認できた基本CGは、敗北イベント1、エロ攻撃カットイン1、戦闘中のエロ2の計4枚。
まず敗北イベントは誰に、どこで負けても同じ内容です。
次いでエロ攻撃。
ほぼすべての敵が使いますが、カットインは人間の敵のみの実装です。
そして戦闘中のエロは、特定の敵から繰り返しエロ攻撃を受けると派生します。
意志力が尽きても敗北扱いにならないので判別しやすいですが、一度倒してしまうと復活しない敵ばかりなので注意しましょう。
また本作はエロステータスがかなり細かく実装されており、部位ごとの性経験や感度などを確認できます(画面左下の矢印をクリックで表示)。
性経験に応じて敵のエロ攻撃はハードになると読み取れますが、ver0.2では未実装です。
感想:エロが増えれば化ける
ゲーム部分に「イベントが無いに等しい」「敵が弱すぎる」など物足りなさはあるものの、基礎は出来上がっており問題なく遊べます。
さらにイラストクオリティも日本作品と遜色なく、エロさは十分。
画風も独特で、他作品との差別化にも繋がっています。
このように土台は仕上がっていますが、問題はエロ要素。
「エロ攻撃のカットインが少ない」「戦闘ログが確認できない」「敗北イベントの作業感が強い」など、コンテンツ・システム両面でまだまだ弱いです。
逆にこれらが充実してくれば、エロゲとしての完成度が各段に上がること間違いなし。
実装内容次第で大作となり得る有望作品なので、今後の進捗は要チェックです。