突き刺さる羞恥!戦闘エロRPG「除霊配信」先行体験版レビュー
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基本情報
作品概要
本作は、サークル
「RiceRing」が制作中のエロRPG。
DLSiteにて製品版が発売中です。
「RiceRing」は戦闘エロに特化したRPGを
制作していますが、本作はなんと
「ニ〇生配信」風に!
少し変わったシステムですが、
その独自性は効果絶大。
プレイヤーは
「痴態を配信されている少女」でありながら、
それをオカズにしている「視聴者」でもあります。
両方の視点で楽しめる非常に個性的な作品です。
※2020年8月23日、関連記事追加しました。
ストーリー
システム
戦闘
独自の戦闘システムを使用していますが、
操作方法やルールは至ってシンプル。
すべての操作はマウスだけで完結します。
前方と後方から霊が近寄ってくるため、接触される前に倒していきます。
最も重要なステータスが
画像中央下、「霊力」です。
霊力の役割は以下の通り。
「HP」
「攻撃力」
「技のコスト」
霊力が尽きると敗北します。
敵を倒すと霊力が増えるので、
霊力を以下に高く保てるかが重要です。
主な攻撃手段は以下の通り。
・霊撃
近距離限定の高威力技。
使用すると「暴走ゲージ」が溜まり、
MAXになると暴走。
霊力のコントロールを失う。
暴走ゲージは、霊撃を使わなければ徐々にが下がる。
・霊弾
全距離対応の技。
霊力を消費して攻撃する。
・御札
相手は死ぬ。
枚数制限がある。
そのほか、霊力を大きく消費する
「特殊技」がいくつかあります。
霊撃と霊弾をうまく混ぜながら戦いましょう。
QTE
攻撃の成否はすべてQTE。
赤いバーの中にカーソルが止まるよう
クリックします。
バーの速度は「パニック度」で変化。
(パニック度は「霊力」や「気の乱れ」などに依存)
また、「気の乱れ」か
霊撃による「暴走ゲージ」が
100%に達すると、
霊力のコントロールを失います。
その場合、マウス連打によるQTEが発生。
時間内に一定回数クリックできないと
相手ターンとなります。
必要なクリック数はパニック度に依存します。
もうひとつ、
エロ攻撃からの脱出もQTEによる判定です。
霊力のコントロールを
失った状態で接近されると
拘束され、エロ攻撃を受けます。
パニック度が高いと
「抗う」による脱出は困難です。
「耐える」でパニック度を減らしましょう。
脱出後は霊力コントロールを取り戻すための
連打QTEが続けて発生するので、
気を抜かないように。
本作の特徴1:「認識阻害」という発想
本作の特徴2:「配信」を表現した演出
本作の目玉である「配信」は、
ゲーム中のさまざまなところで
演出に活用されています。
たとえば、気の乱れが増すと画面が乱れたり、
変身時はノイズが入る、という具合です。
また、コメントの演出も新しい。
キャラにしゃべらせるわけでも、
テキストを表示するでもなく、
「コメントに語らせる」
というのは非常に新しい。
ノイズとコメントは
人によっては邪魔に感じるかもしれませんが、
設定で消せるので安心。
ブラウザ風のステータス画面も
オリジナリティがあります。
ステータス画面も変化が起こるそうです。
個人的な感想:非常にユニーク!続編希望
まだ完成していませんが、
個人的には大当たり。
戦闘における基本的なシステムは、
独自性を持たせながらもシンプル。
複雑なルールはないため
取っつきやすいです。
そして「認識阻害」と「配信」という
設定を活かした演出。
「一視聴者」という視点でのプレイが
可能なのは、流れるコメントやノイズが
客観性を高めているからでしょう。
「主人公への感情移入」とは
違った遊びかたができる点は新しいな、と感じます。
そして、戦闘エロも健在です。
通常のバッドステータスに加え、
「永続バッドステータス」
に相当する「霊障」が存在。
絶頂させられるとどんどん戦いづらくなってしまいます。
戦闘以外にイベントによる付与もあるようで、
製品ではほかにどんなステータスがあるのか非常に楽しみです。
とてもユニークなスタイルのRPGなので、
個人的にはぜひシリーズ化を希望します。
普通のRPGは飽きてきたという人にも
ぜひ一度プレイしてみてほしいです。
あと、「Readme」は
最後まで読むといいことがあります。
3行でまとめ
認識阻害という概念によるユニークな表現
「配信」を活かした、臨場感ある演出
安定の戦闘エロ!